NEWS-S.O.Y.建築環境研究所
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2010年08月Archive

2010年08月03日

オフィスのリニューアル Aug 03, 2010 | Comments (0)

昨日新しい物件が完成し、お引渡しを済ませました。
今回は神宮前のオフィスのリニューアルです。

クライアントは、誰もが知る有名な広告を幾つも手掛けるデザイン会社。
大きなオフィスを執務エリアと創発エリアに2分割し、
執務エリアはオフィス家具メーカーのプラスさんと組んで機能的に、
創発エリアは無垢の素材(鉄、木、ガラス等)で、今までのイメージを大きく変え、
単なるミーティングの空間に終わらない工夫を施しました。

今回の工事は和巧さん。
家具にシモンガヴィーナさん、ガラス建具にシモダイラさんとカーサマテリアさん、
ペイントにスクエアミーターさん、、他にも沢山の方のご協力を頂きました。

竣工の写真はWorksのInteriorに近日中にアップする予定です。

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2010年08月14日

ニューヨークにて新作発表! Aug 14, 2010 | Comments (0)

S.O.Y. LABO.では、建築と平行してその空間で使用する家具やプロダクトの提案もしています。
人間の生活は、空間を拠り所とするだけではなくて、小さな雑貨から発生する小さな関係性からも
構築可能なものだと信じているからです。

そしてその思いに基づいて考案した新しいプロダクトが、本日、ニューヨークのギフトショー
ACCENT ONで発表されます。
プロダクトメーカーはアスクルやディノスにもたくさんの商材を供給する、R.F. YAMAKAWA。
ご縁があり、多大なご協力を頂きながら今回の発表に至ることが出来ました。

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鳥のカタチをしていますが、何だと思いますか?
実は靴べら。「coo coo」という名前です。
例えば家の玄関で靴箱の上にとまったり、垂直の壁にもとまることが出来ます。
ニューヨークでのお披露目は18日まで。

2010年08月21日

本の家具 Aug 21, 2010 | Comments (0)

現在銀座で開催中の「本のための小さな家具展」は明日最終日を迎えます。
様々な反響を頂いていますが、その内の一つをご紹介します。

その職能/肩書きが「読書家」であるという、ヤマナカがお会いした初めての方。
和田晃一さんは本のソムリエとして、IDL通信というメールマガジンにブックレコメンドサービスを提供されています。
その中で、以下の様なコメントを頂きました。

■第23号より
松岡正剛さんに紹介戴いた山中祐一郎さんの「書盆」が銀座の東急ハンズで展示されています。APARTMENTという集まりが3年前から開催している「本のための小さな家具展」で、本を取り巻く素晴しい関係を小さな家具や道具に表現するという企画です。山中さんは「千夜千冊」専用の本棚「燦架」が有名ですが、この「書盆」はコンパクトなデザインにもかかわらず開放的な本の世界が感じられます。その秘密は彼の言葉にありました。「建築家は現実の空間と時間を扱うのが仕事だけれど、本の中にこそ、あらゆる空間と時間が閉じ込められている」

■第24号より
私は読書の傍ら「本棚プロデュース」もしていますが、今回は以前メルマガでご紹介した山中祐一郎さんの「書盆」を使ってみました。今春オープンした鰻割烹さんの本棚ですが、ウナギ関連の資料や江戸文化を伝える本、芸能と修行に関連する書籍などを並べています。オブジェとしてではなくお客様が実際に本を手に取るかどうかわかりませんでしたが、意外なほど注目されているようで、著者本人が並べて欲しいと置いていった本も加わりました。定期的に僕が本を入れ替えますので、旗の台でお食事の際は「うなぎさゝ木」へどうぞ。味は折り紙付きです。

++

おかげさまで「本のための小さな家具展」はご好評を得て、今年もこの後の巡回が予定されています。

まず、9月5日から小淵沢のリゾナーレBooks & Cafeにて。こちらは10月25日まで続きます。
そしてその開催期間中、9月18日から23日まで、高遠のブックフェスフェスティバルにも参加。
街のいたるところが会場となり様々なイベントが開催されていますが、我々の会場がまた面白くて、なんとJRバス高遠停留所の待合室です。
どちらも街や環境そのものが魅力的なので、是非お出かけされてみては如何でしょうか?


2010年08月29日

江戸川S邸 上棟! Aug 29, 2010 | Comments (0)

江戸川区で工事を進めているS邸が、先日無事上棟しました。
RC造3階建ての2世帯住宅。
敷地の両サイドが旗竿状の駐車スペースであるために、
建物が3方とも露になるという、都市住宅としては稀な条件。
それ故に、眺望と通風採光とプライヴァシーの確保がプランニングの
主要なテーマの一つとなっていて、外観もそれに従う仕組みを持っています。
(今はまだ養生シートで見えませんが。。)

今後、サッシの取付け、内装の工事へと移行して行きます。
現場の皆さま、引き続き宜しくお願い致します。

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