2012年11月Archive

住宅系雑誌８誌（コンフォルト、MODERN LIVING、住まいの設計、
日経ホームビルダー、LiVES、My home+、建築知識、建築知識ビルダーズ）
が震災後に集まり、これからの家・暮らしのあり方を考えるプロジェクト
「hope&home」が始動し「hope&homeアワード」という賞が設立されました。
これは、各誌が震災後に掲載してきた住宅作品の中から「これからの家」を象徴する
１作品をノミネートし、さらに一般の投票を経てNo.１を決めるというものです。

http://hopeandhome2011.blogspot.jp/p/hope.html
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1381.html

昨夜、関連各賞とグランプリの発表、授賞パーティがあり、、
なんと、コンフォルトからノミネートされていたS.O.Y.の「伊予三島の家」が
栄えある第一回目のグランプリを頂きました！！

伊予三島の家（2012. S house in Iyo-mishima）
http://soylabo.net/works.html

いつも応援して下さる皆さま、
会場で投票して下さった皆さまに、心より感謝申し上げます！！！

当ホームページへの訪問者が５００００を超えました！
特別なアトラクションもなく、地味な活動報告しかないのに、、本当にありがたいことです。

先日頂いたhope＆homeアワードのグランプリにも勇気をもらいました。
震災後、建築家として自分にも出来ることはないかと思いながら具体的な行動に繋げられず
もどかしい思いをしていましたが、私たちが、ひとつひとつ日々の仕事に丁寧に向き合ってきたことが、
日本の「これからの家、暮らし、コミュニティのあり方」を考えることに繋がっていたのだと、
この賞を頂いて知りました。

hope&home
ML日誌
ケンプラッツ

これからも謙虚に、丁寧に、地味に（笑）、活動を続けて参りたいと思います。
引き続き、よろしくご指導下さい。

トップページ更新。
そして、以前この欄でご紹介した川崎のマンションリフォームについても、ようやく撮影が出来ました。
ある雑誌の対談記事でヤマナカを見つけて下さり、ご依頼を頂いたプロジェクトです。
制約の多いマンションでの工事。スケルトンからのリフォームで、家具のセレクトまでのお手伝い。
既存プランからの大変身でしたが、既に新しい生活にしっくりと馴染んでいるようで、嬉しくなりました。
施主のＳさん、息子さんのＲくん、大変お世話になりました！

写真は早速、WORKSのINTERIORのページに、
2012. Reformed house in Kyomachi として掲載させて頂きました。