NEWS-S.O.Y.建築環境研究所
S.O.Y.LABO.

NEWs

« 2013年02月 | メイン | 2013年04月 »


2013年03月Archive

2013年03月06日

出会い Mar 06, 2013 | Comments (0)

オフィス探しを続けています。
実は、ヤマナカの周りで新しく大きな動きがあったので、オフィスの条件設定を変えて探し直しに。
端的に言ってしまえばシェアオフィスを目論んでいて、その分、さらに広いところが必要になったのです。

探索エリアを少しだけ拡げてみると、、、素晴らしいところが出て来ました!
都心とは思えない眺め。
こういうのも、出会いでしょうね。

ただ、、今は詳しくお伝え出来ませんが、もろもろ有り、直ぐに契約とは参りません。
どのような展開になるか、もうしばらく状況の見極めが必要となりそうです。
%E9%96%A2%E5%8F%A3.JPG


先日のスタッフ募集の件、これもまだ継続中です。
こちらでも、良い出会いを心待ちにしています!

2013年03月11日

ワラビ、上棟! Mar 11, 2013 | Comments (0)

OZONEでご縁を頂いた川口N邸(通称:蕨の家)が、ついに上棟を迎えました。
今日は夕方から、現地で上棟式を執り行います。

蕨の家は大きな木造住宅で、中庭を内方するほぼ平屋のプラン。
今回も施工会社はコラム。
構造設計はCIウッドが担当しています。

%E8%95%A8%E4%B8%8A%E6%A3%9F-.jpg

2013年03月25日

戻りました! Mar 25, 2013 | Comments (0)

昨日、深夜にデンパサールから戻りました。
実は出張でヤマナカは一週間ほど事務所を空けていたのですが、
今回は熱海の海を望む崖上に計画している住宅のための、資材の調査と買付けが目的でした。

現地の優秀なエージェントのお陰で、施主のKさんと一緒に、効率良く様々な
工場や工房、ショップやギャラリーを廻ることが出来て、大収穫。。
「熱海の家」はバリのエネルギーが充満した素晴らしい家になるという確信をさらに深めました。

また、ヤマナカ以外のメンバーが明らかにされていない「(仮称)軒下研究会」としても、
幾つものインスピレーションを得た一週間でした。

+

写真は、あるギャラリー/工房の奥の事務室(小屋)の中。
こんな場所で仕事が出来たら、素敵ですね。。
IMG_0830.JPG


2013年03月30日

(仮称)軒下研究会 Mar 30, 2013 | Comments (0)

蕨の家の現場は、順調に進んでいます。
現在、屋根の防水と外壁の下地の工事が進行中。

蕨の家は、広い敷地を活かし中庭型としていますが、
さらに、内部と外部の境界には中間領域を設けています。
軒下のスペースを積極的に、移行空間、滞留空間として活用しよう
という試みをしているのです。

これは、東南アジアの土着的な家屋やリゾートホテルの研究から
関心を持つようになったテーマなのですが、かつての日本家屋にも
縁側や土間や下屋(げや)などとして当たり前に存在していたものでもあります。
高気密高断熱の箱が求められる現在、絶滅が危惧されるものの一つです。

前回のNewsに突然現れた「(仮称)軒下研究会」は、
このテーマを考え、現代の住宅に提案していくことを旨としていて
蕨の家にも幾つかのアイデアが挿入されています。
そのひとつが、玄関へのアプローチ/待合。(内部にも見えますが外部です。)
露地としてのアプローチの正面の壁の向こうには、
茶室の待合のように機能する滞留空間を用意しています。

IMG_1429-.jpg



line