本日より、東急ハンズ銀座店7Fにて「本のための小さな家具展。2010」が開催されています。
今回も17組のメンバーが集まって、思い思いの本のための家具を発表しています。
ヤマナカもここに新作を投入しました。
今回の作品名は「イングルヌック」といいます。
それは西暦5世紀の頃のスコットランド ケルト族の言葉で、「温かくて居心地の良い場所」という意味。
家のちょっとしたコーナーに書斎を出現させるアイテムです。
穏やかな陽射しを受ける窓辺の、本棚とベンチ。
この展覧会のために作ってきた作品の中でも過去最大のサイズとなり、
決して「小さな家具」ではないかも知れないけれど、書斎や茶室の様な身体スケールの空間を
これ以上無くコンパクトにインスタントに出現させる道具と考えれば、手軽かも知れません。
展示は8月22日まで。