この欄でご紹介するのは初めてかもしれませんが、熊谷市でも現場が進行中です。
120坪ほどの敷地に、ゆったりした木造2階建ての計画です。
昨年からヤマナカは、東京造形大学で建築デザインエレメンツという授業を担当し、
S.O.Y.で設計監理する物件を題材にして設計のプロセスや施工の現場を勉強してもらっています。
昨年は「荻窪の家」でしたが、今年は「熊谷の家」を取り上げました。
紙と鉛筆、、いやコンピュータの画面の中で設計したものが、
実際にはどのような材料で、どのような手続きを経て、どのように現場に組み上げられるのか、
生の現場で確認し学んでもらうことが目的です。
熊谷はさすがに少し遠いので昨年よりは回数を減らさざるを得ませんが、やはり、
現場を見学するという貴重な体験をこの機会に持ってもらいたいのです。
施工は大宮の実力派建設会社の山崎工務店。竣工は1月末の予定です。