静岡県熱海市。敷地は、魚見崎から上多賀まで相模灘沿いに広がる錦ヶ浦(にしきがうら)の崖の上。
東に海を望む山並みの、海抜50メートル付近を縫う国道沿いにある。
バリのヴィラの開放感に惚れ込んだ施主の問いは、「日本で『それ』が可能か」ということ。気候風土の違いを考慮し、
法規制や耐震、崖崩れ対策もクリアした上で、「いかに開放的な空気を創り得るか」また、バリで買い付けた「生」の
資材を使いつつ、日本の風景にも異物とならないように、「いかにさり気なく捌き得るか」ということが課題となる。
OZONE のプログラムを通じてこの案件と出会って3年半。この住宅が、バリへの想いを温め続けて来られたご夫婦と、
最高の敷地環境に対する回答となることを願っている。
此の度、施主のご厚意でお披露目の機会を頂くことになりました。せっかくの熱海ですので、
温泉と併せて是非お出掛け下さい。冬の最中ですが、窓を全開にしてお待ちしております!
【日 時】 2014年12月20日(土)午前11時〜午後6時
【場 所】 静岡県熱海市 (※詳細は下記問い合せ先か、ヤマナカのFBメッセージまでご連絡下さい。)
【概 要】 木造平屋建て 建住宅 約35坪
建築設計:山中祐一郎/S.O.Y.建築環境研究所
担当 池谷
構造設計:鈴木啓/ASA
担当 姿
施工 :大同工業株式会社
担当 櫛引
【問い合せ】 S.O.Y.建築環境研究所
kanako@soylabo.net
当日問い合わせ 080-5439-1629(山中)